大成建設様のコーポレートCM「この仕事でかっこいいを探していこうthe way we work.」を制作しました。舞台はDX化が進んだ2030年、建築創造エンジニアの働き方を映像化しました。

本動画の制作シーンを軽く解説します。今回、テルスタ TELMIC Studio Sokaにて、バーチャルプロダクションという撮影技法にも挑戦しました。
バーチャルプロダクションとは、セットの背景に映像を映し出し、被写体と組み合わせてリアルタイムで映像制作を行う技術のことです。例えば、3DCGのバーチャル背景を投影したスクリーンを用いて撮影することで、従来の合成技術と異なった現実と仮想をその場で融合することができます。

このシーンがバーチャルプロダクション。正面のLEDビジョンにUnreal Engineを表示し、その前で役者が演じ、背景と動機させたカメラで撮影。
バーチャルプロダクションは新たな可能性を広げる撮影技術といえるでしょう。初めてのバーチャルプロダクションでの撮影ということもあり、いろんなセッティングにちょっと苦労しました💦

使用ソフト、及びプラグイン

Unreal Engine / 3ds Max / Vray / After Effects / Photoshop / Midjourney