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2022/3/30

【建築ビジュアライゼーションに役立つソフト】リアルタイムレンダリング編

この記事では、建築ビジュアライゼーションに役立つリアルタイムレンダリングソフトについて紹介いたします。

リアルタイムレンダリングとは、リアルタイムに画像の解析や生成ができるコンピュータグラフィックスの技術のひとつです。建築分野では、2Dの図面を3Dの立体的に出力することで、イメージを共有しやすくなったり、2Dでは確認しづらい箇所をチェックしたりユーザーがレンダリング画像をインタラクティブに操作できます。

また、壁や床の色、インテリアの配置などを変更して即時に確認できるため、意思決定のスピードを上げることも可能です。

Lumion

  • オブジェクトのインポートや配置、修正が簡単。
  • シンプルで直感的なインターフェースで操作が簡単。
  • 静止画、アニメーション、パノラマレンダリングのアウトプットが可能です。
  • 添景オブジェクトが豊富でボタン1つで配置できます。5400個以上 ※Lumion Pro
  • モデリングソフトとの互換性
    SketchUP、Revit、ArchiCAD、Vectorworks、Microstation、3DS MAX、Rhinoceros、
    (Infraworks、ARCHITREND ZERO、GLOBE、A’s、Walk in home、BricsCAD)
  • モデルインポート可能な拡張子
     (.DAE)  (.SKP)  (.FBX)  (.MAX)  (.3DS)  (.OBJ)

Lumion公式サイト
https://lumion3d.jp/

Twinmotion

  • シンプルで直感的なインターフェースで操作が簡単。
  • 添景オブジェクトが豊富でボタン1つで配置できます。 
  • TwinmotionプロジェクトをUnreal Engineを使って高度な挙動、アニメーション、最高レベルのレンダリング機能でさらに洗練されたものにすることができます。
  • 静止画、アニメーション、VR、パノラマレンダリング、プレゼンターのアウトプットが可能です。
  • モデリングソフトとの互換性
    SketchUP Pro 、Revit、ArchiCAD、Rhinoceros
    ワンクリックで同期することができます。
  • モデルインポート可能な拡張子
     (.SKP)  (.FBX)  (.C4D)  (.OBJ)

Twinmotion 公式サイト
https://www.unrealengine.com/ja/twinmotion

Enscape

  • 短時間で360°パノラマを作成し、プロジェクトメンバーやクライアントと共有できます。
  • Enscape 3.0からUIの刷新でデザインプロセスが強化され直感的な操作ができます。
  • 添景オブジェクトはボタン1つで配置できます。2500個以上
  • 静止画、アニメーション、VR、パノラマレンダリングのアウトプットが可能です。
  • 日本語は未対応。
  • モデリングソフトとの互換性
    SketchUP、Revit、ArchiCAD、Vectorworks、Rhinoceros
  • モデルインポート可能な拡張子
    (.SKP) (.RVT)  (.3DM)  (.PIN)  (.FBX)

Enscape 公式サイト(日本代理店)
https://www.altech-ads.com/Others/Enscape.html

Unreal Engine

  • 基本無料です。
  • ブループリントという機能がありプログラミングを直感的に行うことができます。
  • Datasmithを使用してモデルをインポートします。アニメーションもインポートできます。
  • FBXなどでインポート可能ですが、作業がいくつ発生しますのでDatasmithの使用をお勧めします。
  • Datasmith対応ソフト
    SketchUP Pro、Revit、3DS MAX、Rhinoceros、Cinema 4D
  • 添景オブジェクトはマーケットプレイスから入手して使用します。(無料・有料があります)
  • 静止画、アニメーション、パノラマレンダリングのアウトプットが可能です。

Unreal Engine 公式サイト
https://www.unrealengine.com/ja/unreal

Unity(Unity Reflect)

  • 2D/3Dのゲームエンジンとして有名なUnity社が開発したゲームエンジンです。
  • Unityが提供している建築業向けのソリューションとして「Unity Reflect」があります。
  • 静止画、アニメーション、VR、パノラマレンダリングのアウトプットが可能です。
  • モデリングソフトとの互換性
    SketchUP、Revit、Rhinoceros
  • FBX、DWG,DXFなどファイルフォーマットをサポートしていません。
  • BIMソフトウェアへのプラグインという形で実装されます。
  • ARやVRの機器を幅広くサポートしています。

Unity 公式サイト(建築)
https://unity.com/ja/solutions/architecture-engineering-construction

Shapespark

  • 3Dモデルデータを読み込み、ノンコーディングでVR作成を行うことができます。
    URLが発行されるため、アクセスすればPCはもちろん、スマホ、タブレットでも閲覧が可能です。
    WEBミーティングとアバターが追加されたことで相手がどこを見ているか、ポインターによってどこを見て欲しいかを伝えることが可能になりました。
  • モデリングソフトとの互換性
    SketchUP、3DS MAX、MAYA、Cinema4D、modo
  • モデルインポート可能な拡張子
    (.SKP)  (.3DM)  (.FBX)  (.OBJ)

Shapespark公式サイト
https://www.shapespark.jp/

まとめ

今回紹介したソフトはいずれも、水などの透明素材・金属・木材まで美しく表現、家具・植物・人物・車など豊富に用意されており、時刻・天候もリアルタイムで更新でき、ハイクオリティな静止画、動画、360°パノラマなどを短時間で生成でき、設計初期の段階からの検討やプレゼンツールまでを一元管理できる為、今後様々な用途に応用されていく事と思います。

参考サイト

建築パースのリアルタイムレンダリングのソフトを比較しました。Enscapeって知ってますか?
https://www.youtube.com/watch?v=kLZD0iAtyCY

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